上杉千恵子とエシカル・エデュケーション・アカデミア設立の背景

「エシカルとの出会いが生んだ、新たな保育の未来」
エシカルエデュケーションの考案者である上杉千恵子がこれまで大切にしてきたのは、保育士と子どもたち一人ひとりに「思いやりと優しさ」の心を伝えることでした。保育の現場に絵本や遊びを取り入れ、心を育てる実践を行い続けた彼女の活動は、ブリリアント・フューチャーという保育研修事業を通じて、多くの人々の心を動かしてきました。
そんな彼女の活動に転機をもたらしたのが、白木夏子さん(HASUNA Co.,Ltd. Founder & CEO)との出会いです。白木さんが提唱する「エシカル」の考え方は、倫理的で他者や社会に思いやりを持つ行動を重視するものでした。このエシカルという言葉は、上杉の伝えたい保育の理念と深く結びつきました。保育士が自分らしくありながら、子どもたちや社会に優しさと思いやりを届ける力を育む。この考え方は、保育現場の課題解決の大きなヒントとなりました。
「エシカルの考え方を保育に浸透させることができれば、保育士と子どもたちの未来がもっと豊かになる」。白木夏子さんとの出会いを通じてそう確信した上杉は、エシカル・エデュケーションのメソッドを考案し、これを広めるための新たな挑戦を決意しました。
こうして生まれたのが、「一般社団法人エシカル・エデュケーション・アカデミア」です。このアカデミアは、保育士が自分らしさを発揮しながら、子どもたちと共に思いやりの心を育む場となることを目指しています。保育士自身が幸福であることが、子どもたちの成長に繋がる。その信念のもと、私たちは活動を続けていきます。

エシカルエデュケーション考案者
上杉千恵子が描く「保育」の未来
